よくある質問にお答えします。

はじめに、日本には9000前後のキリスト教会があります。

以下の答えは各教会に共通することがほとんどだと思いますが、

教会によっては、考え方、作法が違う場合があります。

現時点での、千歳烏山 光の子聖書教会の場合をお応えします。

 

Q1 私は信者ではないのですが、教会に入ることはできますか。

A  もちろん、お入りいただけます。

 

Q2 教会では、どんな活動(集会)をしていますか。

A  毎週日曜日 午前10時半から12時 「礼拝」

        午前9時から10時   「子ども向けの礼拝LC (Light & Cross)

  毎週水曜日 午後7時半から9時  「聖書の学びと祈り会」

  毎週木曜日 午前10時半から12時 「聖書を読む会」(休みあり)を行っています。

 ※その他、折々の行事があります。

 

Q3 それらの集会に参加する場合、参加費が必要ですか。

A 礼拝では、参加者の自発的な「献金」の時がありますがお出しいただく必要はなく、それ以外も参加費は必要ありません。礼拝以外のイベントなどで参加費が発生する場合がありますが、その場合は、事前にお知らせし、参加の有無を確認します。

 

Q4 教会に入るには、服装の指定があるのでしょうか。

A 特にありません。普段着でかまいません。

 (国や教会によっては、一番良い服を着て神の前に集うところもあります。)  

 

Q5 そもそも、キリスト教ってどんな宗教ですか。

A 聖書に書かれていることに基づいて、活動がなされています。

 

Q6 聖書にどんなことが書かれているのですか。

A まとめて言うと、神様の愛、人間の罪、その人間の罪を赦すために人となって人間の身代わり

になって十字架にかかって死んでよみがえられた救い主イエス・キリストのこと、キリストと

共に生きる勧めが記されています。

 

Q7 聖書は持っていませんが、どうしたらいいのでしょうか。

A 新約聖書は教会にプレゼント用のものがあります。また、礼拝では、備え付けの聖書と讃美歌をお貸します。旧約聖書もお読みになりたい方は、旧新約聖書をキリスト教書店でお求めになってはいかがでしょう。

 

Q8 光の子聖書教会はどんな教会ですか。

A プロテスタント教会です。日本福音キリスト教会連合(JECA)に加盟しています。

  参加人数は日本の教会平均の40人ほどです。旅行や仕事の都合で、私たちの教会に来てくださった他の教会の方々の印象では、「割合男性が多いですね」、「比較的若い方が多いですね」ということですが、男性や若い方々ばかりではなく、女性もお年寄りも、そして幼子も一人ひとり、神様に呼び集められた大切な存在です。

 

 

Q9 教会で、結婚式はできますか。

A 基本は、教会員同士の結婚式は行いますが、他はご相談に応じます。

  具体的には、キリスト教の基本を学んでいただきます。

  聖書を土台とした歩みに神様の大きな祝福があるからです。

 

Q10 教会で、葬儀は行っていただけますか。

A  聖書に「泣いている者たちとともに泣きなさい」とあります。これが私たちのモットーで

す。しかし、天国に行く確信がある葬儀と、そこが不確かな葬儀とでは、大きな違いがあり

ます。私たちは、救い主イエス・キリストへの信仰を通して、罪の赦しと救い、永遠の命に

   与ると確信していますので、このことを大切にしています。ですから、キリスト教での葬儀

を希望する場合、あらかじめ、信仰を持たれることをお勧めします。その場合の学びをいつ

でも行います。病床におられる方も学ぶことは可能です。

 

Q11 信仰を持つとはどういうことですか。洗礼を受けるということですか。

A  Q6の聖書の内容に関係しますが、信仰を持つとは、天地をお造りになった、全能で愛なる神

様を信じること、その神様が私たちに贈られた聖書を信じること、聖書に記されている通

り、私たちのうちに、最初の人アダムからつながる罪があることを認めること、その罪のさ

ばきを代わりに負ってくださった救い主イエス・キリストを信じること、新しく神の子とさ

れ、自分の置かれたところにある教会の一員として、歩んでいくことを決意することです。

   洗礼(バプテスマとも言います)は、上記のことを表明したものが、神と証人(教会員)の前

で、この世に対して死に、新しいものとされたことを表す証として、水につかることを言い

ます。

 

Q12 教会に行けば、信じるまで、家に帰してもらえないのでしょうか。

A  私たちの願いは、イエス・キリストをご自分の救い主として、信じていただきたいですが、家に帰さないとか、信仰を無理強いすることはありません。

 

Q13 信じるのに、助けとなるものはありますか。

A  例えば、証(あかし)と言いますが、教会にいる信者がどのように信仰に至ったか、第4日曜日の礼拝では、証がありますし、クリスチャンでない方々にもわかりやすいメッセージがあります。また、作家三浦綾子さんの『道ありき』という本、太平洋放送協会のテレビ『ライフライン』、ラジオ『世の光』を視聴されるのもいいと思います。疑問を牧師や教会員に聞くこともできます。

 

Q14 結局は、真面目に生きていれば、天国に行けるんですよね。

A  聖書では、その人の真面目さや、善行や努力で永遠の命を得るとは語らず、イエス・キリス

トへの信仰によって、恵みによって救われると語ります。

 

Q15 では、真面目さとか、善行は意味ないのですか。

A  聖書では、真面目さや善行そのものを否定していませんが、救いには、イエス・キリストへ

の信仰を求めています。信仰義認とも言われます。

 

Q16 自分は、もう若くはありませんが、信仰を持てますか。

A  年齢も、性別も、国籍も不問です。永遠の命を求めるのなら、遅いことはありません。

 

Q17 私は、まだまだ若いですが、いろいろな人生経験をしてからでもいいでしょうか。

A  いいえ。むしろ、聖書を人生の土台とし、神様とともに歩む人生こそ、豊かで、祝福され

た、悔いのないものとなることを信じます。

 

Q18 信仰を持てば、「~してはいけない」「~しなければならない」という戒律みたいなもので、自由が失われはしませんか。

A    信仰をもっても、私たちには自由があります。そして、制限のない自由より、むしろ、幅の

ある選択が自由であり、自分のしたいままではなく、神に従うという自由もあります。

 

Q19 「人間の罪」って何ですか。

A  愛であり、私たちの幸いを願う神様に背くことです。

 

Q20 「神の愛」ってなんですか。

A  一般に男女の愛、親の愛、友情、博愛などありますが、聖書で言う愛は、無償の愛、見返り

を求めないといわれます。大切にするとか、守るということも愛につながりますが、神様の

愛は広く、深いものです。しかし、溺愛ではありません。

 

Q21 聖書では、人生の目的・意義について語っていますか。

A  伝道者の書1213節に「結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。

神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。」とあります。言い換えになります

が、神様に出会い、神様とともに歩む、これが人生の目的で、人を真に祝福されたものとし

ます。

 

Q22 教会の存在目的は何ですか。

A  地域と世界に対して、神様の愛とイエス・キリストによる救いを伝え、キリストを信じた者

   を聖書の教えに従って育むことです。

 

Q23 異端(いたん)ってなんですか。

A  明らかに、聖書の教えに反するものです。

   例えば、キリストが神であることを否定する、キリストが人となったことを否定する

   三位(さんみ)一体(いったい)の神(父、御子、聖霊)を否定するなどです。

  決して、単に少数派である、ということではありません。

 

 

Q24 聖餐式(せいさんしき)ってなんですか。

A  聖餐式は、イエス・キリストが私たちの罪のために十字架にかかって、そのからだが裂か

れ、血を流されたことを、パンとぶどう酒()を覚え、罪の赦し、キリストが再び来られる

ことを覚えます。私たちは月に一度、第一日曜日に聖餐式を礼拝の中で持ちます。洗礼を受

けてない方は、洗礼を受けるまで、お待ちいただいています。

 

Q25 上記に書かれていないことについてお聞きしたいのですが・・・、

A  わかる範囲でお答えしますし、わからないところは調べてみます。ぜひ、お尋ねください。

 

Q26 ためになる聖句を教えてください。

A  たくさんありますので、ほんの一部をご紹介します。

 

ヨハネの福音書316

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

 

マタイの福音書1626

人は、たとえ全世界を手に入れても、自分のいのちを失ったら何の益があるでしょうか。そのいのちを買い戻すのに、人は何を差し出せばよいのでしょうか。

 

ローマ人への手紙109-11

 なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われるからです。人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。聖書はこう言っています。「この方に信頼する者は、だれも失望させられることがない。」

 

ヨハネの手紙第一 16-10

 もし私たちが、神と交わりがあると言いながら、闇の中を歩んでいるなら、私たちは偽りを言っているのであり、真理を行っていません。もし私たちが、神が光の中におられるように、光の中を歩んでいるなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血がすべての罪から私たちをきよめてくださいます。もし自分には罪がないと言うなら、私たちは自分自身を欺いており、私たちのうちに真理はありません。もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。もし罪を犯したことがないと言うなら、私たちは神を偽り者とすることになり、私たちのうちに神のことばはありません。

 

イザヤ434節 前半

 わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

 

歴代誌第二169節 前半

主はその御目をもって全地を隅々まで見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力を現してくださるのです。

 

ローマ人への手紙828

神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。

 

マタイの福音書1128-30

 すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心が柔和でへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。

 

 

その他にも、あなたの心を癒し、励ます、あなたにピッタリな神の言葉が聖書にちりばめられていると思います。